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ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)の基本・注意点

瑕疵保険や性能評価の検査があっても住宅診断(ホームインスペクション)が必要

 「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」では、弁護士や建築士が面談で相談する専門家相談を行っており、その相談内容のデータも公表されています。2013年度の専門家相談の件数は1,319件であり、相談を開始した2010年度以降、増加しています。

瑕疵保険と住宅診断

 不動産会社や工務店などが、「瑕疵保険の検査を受けているから大丈夫」とか、「性能評価を受けているから大丈夫」などと検査を受けているから大丈夫だと説明することがあります。しかし、このデータでは、こういった瑕疵保険や性能評価の検査を受けている住宅が2013年度では49%も占めており、その説明の真偽が疑わしくなります。この瑕疵保険や性能評価などの検査を「第三者の検査」と説明することが多いですが、実際にはこの検査では漏れていることが非常に多いことを知っておいてください。

 「データから読み解く住宅トラブルの増加と住宅診断(ホームインスペクション)の必要性」でも書いている通り、不動産会社等の説明をそのまま鵜呑みにすることができないことがよくわかります。

 この専門家相談でも、「不具合が生じている」が相談の理由になっていることが69%となっており、やはり不具合が問題になっていることがわかります。また、同センターの電話相談で、相談の多い不具合については以下のようになっています(一戸建ての場合)。

  • 第1位 外壁(ひび割れ・雨漏り)
  • 第2位 床(床鳴り・変形)
  • 第3位 屋根(雨漏り・はがれ)
  • 第4位 内壁(ひび割れ・はがれ)
  • 第5位 開口部・建具(作動不良・雨漏り)
  • 第6位 基礎・地盤(ひび割れ・沈下)

 相談が多い不具合であるだけに、これらについて購入するときや家を新築するとき注意しなければいけないのはもちろんです。ただし、ここには1つ落とし穴があります。ここにあげられている不具合は、いずれも問題が生じたときに目立つものばかりです。暮らしていて気づきやすい不具合ということです。

 しかし、一級建築士が住宅診断(ホームインスペクション)を実施したときには、これら以外の部位についても数多くの施工ミスなどが見つかっています。普段は、一般の方が目にしない箇所、つまり床下や屋根裏です。床下や屋根裏での漏水、断熱工事の施工ミスなどは、何年も気づかずに放置されていて、気づいた時には大きな被害(構造部の腐食や著しい劣化など)が生じていることもあります。

 データを見れば、住宅診断(ホームインスペクション)の必要性がよくわかるのではないでしょうか。





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