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中古物件購入時に知っておきたいポイント

中古物件を買うときの駐車場のチェックポイント(2)

 他にも問題となりうることは、道路と駐車スペースの段差です。段差が大きい場合、丁寧に駐車しなければなりませんが、車によっては段差でこすってしまうということもありえます。テストするときにも、慎重に、かつ他人にも周りを見てもらいながら注意深く確認しなければなりません。

 また、スペースが狭い場合、隅切りがあるかどうかは重要となります。隅切りとは、駐車スペースと道路の境部分のスペースです(以下の図を参照)。

駐車場の隅切り

 赤い丸の部分が左右の2軒で異なります。右側が隅切りのある駐車スペースです。この隅切りの有無で使い勝手が大きく異なることがあるので、注意して見ておきたいポイントです。但し、道路巾や駐車スペースの巾が十分であれば、この隅切りにこだわる必要がありません。前のページにも記載しておりますが、実際にテストすればよくわかります。

■駐車スペースのその他のチェックポイント
 他にもチェックポイントはあります。駐車スペースの床部分の仕上げはどのようになっているでしょうか。土間コンクリートやタイルで適切な勾配があれば雨水がたまらずに安心できますが、勾配が不十分であれば、または砂利や土のままであれば水はけが問題となっていることもあります。

 この点は雨の日や雨上がりに現地に確認しに行くことでわかることも多いでしょう。

 そして、屋根付きの駐車場であれば、屋根やその柱の劣化状態も目視確認しておきましょう。ひどく傷んでいて、そのまま使用するには危険な状態であれば早期に付け替えが必要になることもあり、予算に影響してきます。ひどい劣化等を放置していて、倒壊して隣地に迷惑をかけてしまっては損害賠償という可能性も出てきます。

 他にも、今までに見てきた事例のなかでは、鳥の糞害という問題もありました。駐車場の屋根の上を2階の窓から見たら、驚くほどの鳥の糞がついていたということもあります。屋根が劣化したので撤去したら車に落とされるかもしれません。

 車の盗難を心配する方も多いでしょう。防犯という点においては、塀や植栽の位置によっては駐車スペースが外部から見づらいこともあります。そのうえ室内からも見づらい位置となれば、防犯上の心配はさらに大きくなります。対策として、人感センサー付の照明を設置しておくことも有効ですので、対策と併せて考えてみましょう。

 最後に、掘り込み式の車庫(ガレージ)についても考えてみましょう。掘り込み式の車庫とは、山を切り開いたような傾斜地の住宅によく見られるもので、コンクリート造になっています。前面道路からその住宅を見れば、半地下に車庫があり、そのうえに住宅がのっているようなイメージです。

掘り込み式の車庫

 この掘り込み車庫であれば、コンクリートの劣化状態(ひび割れ等)にも注意すべきです。内部からよく観察するようにしましょう。そして、奥行きや巾だけではなく高さが十分であるかも要注意であるのは言うまでもありません。

 掘り込み式車庫には、建物本体の基礎と一体型になっているものもあり、その場合には駐車場だけを造り直すことも難易度が高くなってしまいます。建物本体と一体であるか、そうでないかも把握したうえで購入判断したいものです。





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