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一級建築士のアドバイス(中古住宅編)

不同沈下と基礎のクラック(ひび割れ)

稲久保:
また、不同沈下が心配とおっしゃる方もいますが何かアドバイスはありますか?

丹波さん:
いわゆる基礎の下、基礎補強とか地盤補強というのをしていれば安心な場合が多いですが、中古の場合は、それをしているかわからない物件が結構たくさんあります。

その場合は、どうするかというと、例えばレベルが悪ければ(建物が傾いていれば)疑わないといけないです。何も地盤補強などをしていない物件でも、新築から10年くらい経っていてレベルがそんなに悪くなければ、大震災などよっぽどの事がない限り大丈夫だと思います。

本格的な調査が必要な場合は、ボーリング調査やSS(スウェーデン式サウンディング)というのがありますが、そうやって地盤を調べる事になります。

稲久保:
目視調査で不同沈下をしているかどうかわかるものですか?

丹波さん:
レベルがひどく悪い(大きく傾いている)場合は、目視でわかることもあります。不同沈下していれば壁や、基礎を見ればわかります。ひび割れなどの症状が出てくるからです。

稲久保:
なるほど。問題があるとひび割れなど症状として表面に出てくるものなのですね。

基礎にクラックがある場合ですが、クラックを見て原因などわかるものなんですか?

丹波さん:
クラックとは、ひび割れの事ですが、中からきているひび割れと、表面だけのひび割れがあります。
本当に基礎が割れている場合は、構造クラックとなります。表面だけのひび割れはヘアークラックとも言います。

この構造クラックと表面だけのヘアークラックとの見分けは、例えば基礎の外側からクラックを見たり、基礎の内側(床下)に入ったり、若干はつってみるという方法があります。
クラックでも多種多様です。クラックをぱっと見ただけで原因が特定できる事は本当に少ないです。

稲久保:
原因や補修方法についてはクラックを見ただけで、絶対わかるわけではないという事ですね。

丹波さん:
今までの経験などから、推測で伝える事は可能です。よっぽど、中までわかるくらい割れていれば、建物に影響のあるクラックと伝える事は出来ますが、そうでない場合は見ただけでは難しいですね。
後は、見るだけではなくもっと詳細な調査をしたら原因などについてわかる事はあります。

稲久保:
なるほど。ありがとうございます。





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