住宅購入(一戸建て・マンション)、住宅ローン、住宅検査・診断(ホームインスペクション)・リフォームの注意点、アドバイスを専門家が提供する住まいのサイト

中古マンションの購入の流れ、注意点

長期修繕計画が無い?

稲久保:
長期修繕計画は中古マンション購入の際に必ず見せてもらえるものですか?
それとも言わないと見せてもらえないものですか?

田中さん:
比較的新しいマンションはきちんと作ってあると思うので、
まず見せてもらえると思いますが、
中古マンションの場合、例えば築30年とかになってくると
修繕計画そのものを作っていない可能性が高いので、
見せてもらいようがない事が考えられます。

稲久保:
その場合はどうしたら良いですか?

田中さん:
難しいですね。
結局、築20年を過ぎていくとマンションの寿命がどこかというのを想定しないと
修繕計画そのものを立てる事が出来ないです。

新築の時は、あと30年は絶対マンションが残っているという想定が出来るので、
修繕を繰り返していけば良いのですが、
例えば、築30年になっている中古マンションは、
あと30年マンションが残っているかわかりません。

それは、「マンションがもつ、もたない」の話ではなく、
このマンションを何年もたせるという所有者みんなの意向、意思がないと
修繕計画そのものをつくりにくいです。

例えば、50年と決まっていたら残りの20年をこうゆう風に修繕しましょう、
あと20年後に潰しましょうという計画は立てる事が出来ます。

だから難しいです。
今、中古マンションはどこもそれでつまずいていると思います。

稲久保:
築40年や50年の中古マンションの購入を考えている場合は、
寿命は決まってないとの事でしたが修繕計画とかがない可能性があるとの事ですか?

田中さん:
無いと思います。
今現在が新築で、30年後であれば長期修繕計画がある可能性はありますが、
現時点で既に築30年を超えている中古マンションは、
今から遡って30年前に長期修繕計画を作っているかというと作っていないことが多いです。

僕が前に住んでいたところは、築35年くらいになります。
僕も建築士の仕事をしているので、修繕計画を作ってくれと頼まれましたが、
寿命をいつにするか決めてくれないと作れません。

稲久保:
勝手に決める事は出来ないですものね。

田中さん:
そう、だからあと10年くらいはあると思われるので10年だけ作りました。

稲久保:
では、今から中古マンション購入を考えている方は長期修繕計画があるかを
まず確認する必要があるという事ですね。

田中さん:
長期修繕計画書のないところは、単純に積立金額がいくら残っているかなどを確認して、
次回の大規模修繕に足りるかなどを予測して判断するしかないです。




住宅購入・新築等に関する各種相談(面談・メール相談)

住宅診断

専門家へ相談&専門家サービス 専門家に相談 専門家のサービス

住宅購入・新築等に関する各種相談(面談・メール相談)

  • 住宅診断
  • 住宅ローンの一括申込
  • 専門家を募集
  • 広告募集
  • 専門家に無料相談
  • 家づくりの相談
  • 住宅診断
  • 住宅ローンの返済シミュレーション
  • 住宅ローンの金利一覧
  • 一級建築士の募集
ジャンルで記事を選ぶ ジャンルで記事を選ぶ 第三者の専門家の住宅サポート 第三者の専門家の住宅サポート
  • 不動産業界の裏話
  • 広告募集
注目記事 注目記事