長期間、固定金利で住宅ローンの借り入れをできる等のメリットを考慮してフラット35を利用される方も多いです。
このフラット35は、全ての物件で利用できるわけではなく、物件に対する基準を設けています。条件を満たさないと融資対象とならないわけですね。その審査をして条件をクリアしている場合に発行されるのが、適合証明書です。
新築住宅でフラット35を利用するならば、その住宅の計画段階からフラット35の基準を満たす仕様で進めていくのですが、中古住宅の場合は基準を満たしているかどうかを買主が希望したときに審査することになります。
新築の場合は、売主が費用負担して進めることもありますが、中古住宅の場合は、原則、買主が費用負担することになります。
審査は、現場でのチェックも要します。