これまでに住宅購入の心構え7箇条で掲げた項目・内容は全て、基本的なことばかりですが、意外と多くの住宅購入者が陥ってしまっていることでもあります。しっかり認識しておく必要があるでしょう。
そして、本来であれば、その住宅購入の心構え7箇条の1つに入れても良いだろうことで、あえて入れなかったことをプラス1としてここでお伝えしておきます。
住宅の購入や新築とは、人生の一大イベントであることはもちろんですが、住宅ローンという借金をしてまで多くのお金を投じるわけで、それだけ大きなリスクを伴うものです。その上、何度もあることではないので、不動産・建築に関する専門知識をお持ちの方はほとんどいません。
つまり、「リスクがあるのにとても難しい」ことをやろうとしているのが、住宅購入・新築なのです。
この住まいの殿堂でしっかり学んで頂くのはもちろん大事なことです(そう考えてサイト運営しています)が、これだけで万全を期すのはなかなか難しいことでしょう。そこで、住宅購入の心構えの補足として、「住宅の専門家を使え」を加えたいのです。
住まいの殿堂の元運営会社がホームインスペクション(住宅診断)をしていることもあるので、宣伝のようになってしまいますが、その重要性をしっかり認識しているからこそ、「住宅の専門家」を有効に活用してほしいと考えているのです。
第三者の専門家には、住宅検査・診断で建物のことをサポートしてもらったり、土地調査で土地の条件(資産価値に影響する大事な情報)を調べてもらったり、売買契約書をチェックしてもらったり、と様々なサポートが受けられます。
数千万円の買い物をする、つまり数千万円のリスクを負うことを思えば、数万~数十万円の投資をして専門家にサポートを求めるのは有効な選択肢ではないでしょうか。
わからないこと、心配なことをそのまま放置して、購入後(数年後も含めて)に後悔することのないようにしませんか。