ルーフィング・屋根仕上材の住宅検査の指摘事例
○木造2階建て
ルーフィング立上げ部のタッカー釘の頭が打ち込まれていない部分がありましたので、タッカー釘の打ち増しを依頼しました。
○木造2階建て
破風や鼻板の下地材の数箇所に、カビが発生していました。乾燥する部位なので進行することはないと思われますが、防腐材の塗布を依頼しました。
○木造2階建て
施工中の屋根材について一部割れや欠けが見られました。このため、すべて葺き終わった後でこのような箇所すべてを補修するように指示しました。
○軽量鉄骨造2階建て
屋根下地材のアスファルトルーフィング紙の状態を確認し、一部破れている箇所がありましたので、是正するように指示しました。
○軽量鉄骨造2階建て
屋根下地材アスファルトルーフィングによれが見られました。また空気が入り、密着していない箇所もありましたので、きちんと設置するように指示しました。
○軽量鉄骨造2階建て
屋根材と金属板けらばとの間に隙間がありましたので、コーキング材で埋めるように指示しました。
○軽量鉄骨造2階建て
屋根材の側面にある破風板(金属板)を留めている釘がそのままで設置されていましたので、ペンキでタッチアップするように指示しました。このままにしておくと錆びが発生する可能性が高いと思われるためです。
○軽量鉄骨造2階建て
破風板を設置するビスが写真のように抜けている箇所がありました。ビスをきちんと設置し、タッチアップするように指示しました。
○木造1階建て
屋根下地のルーフィングの立上げが不足しております。屋根材が施工された後なので、捨て水切りのカラー鉄板上部に胴縁を打って、その上をシールするように指摘しました。
○木造2階建て
洋室の斜め壁上部の屋根の軒先に隙間が見られました。暴風雨の際に雨水が侵入する恐れがあります。
○木造2階建て
屋根の下にある「破風板」ですが、一部欠損していました。きちんと是正するように指示しました。
【上記は建築中の住宅検査(建築検査)の指摘の実例です】