マンションの間取り図は、モデルルームなどでパンフレットと一緒にもらう図面集で確認されている方が多いです。いろいろなタイプの間取り図が載っているもので、どの部屋にするか検討するときには必要なものです。
この図面集の間取り図は、縮尺が中途半端であることが多いです。たとえば、1/70や1/80などです。これは図面集の誌面サイズの都合などからやむを得ないのですが、具体的な家具の配置などを考えるときには非常に不便です。家具のサイズを計ってから、「ここに冷蔵庫を置けるかな」などと検討するときに面倒です。
マンションのモデルルームには、設計図書が置いてあるので、そのなかにある平面図の写しを頂くと便利です。
1/100サイズであれば計算はしやすいですが、やや小さいため、1/50サイズのものを頂くと便利でわかりやすいでしょう。具体的に検討している住戸であれば遠慮せずに販売会社へ用意して頂くようおねがいしてよいでしょう。
1/100なら、1 cmが1mですから計算しやすいです。1/50でも容易ですね。2cmが1mです。
これは購入前の検討段階だけではなく、引渡しが近づいた頃に部屋のレイアウトを検討するときにも重宝します。