住宅購入時に住宅ローンを利用する際にかかる費用の1つに、住宅ローンの事務手数料や融資手数料と呼ばれるものがあります。
住宅ローンの事務手数料や融資手数料とは
ここで説明する住宅ローンの事務手数料や融資手数料は、不動産会社から請求されるものではなく、金融機関やその保証会社に支払うものです。保証料と違いほぼ全てにおいて必要なものだとお考えください。
ただし、その金額は少額です。具体的には、3万円~5万円くらいが多く、一部では融資金額に連動して設定していることがあります(10万円を超えることもありうる)。これは、別途記載している保証料とは異なるものです。
保証料と事務手数料は総合的に比較すべき
金融機関や住宅ローン商品によっては、保証料がないけど、事務手数料が高いというもあるため、借入人にとっては保証料の無い住宅ローンを優先する意味もなくなります。住宅ローン選びで比較するときは全ての費用項目と金額、金利を総合的に検討しないと判断を誤るので注意しましょう。
ちなみに、フラット35の場合は融資手数料と呼ばれています。