新築住宅を購入する場合には、建築確認に要する費用や瑕疵担保責任保険の保険料などが必要となります。
取引によっては、これらが売主負担となっていることもあれば、買主負担となっていることもあります。注文住宅で家を建てる場合には、買主負担となることも多いですが、取引の仕方次第では売主負担の場合もあります。
また、住宅性能評価を利用する場合には、その費用も必要となります。これも注文住宅であれば、買主が負担することが多いです。
これらに共通するのは、売主や施工者が主導する検査や保険ということです。本来であれば、第三者の立場で検査等を行うべきなのですが、これらの検査会社にとって不動産会社や施工者が顧客となっている以上、買主によっての安心感が得られないという声も多いです。