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資金計画の注意点・住宅ローンの組み方・借方(応用編)

FPがまず見る住宅資金計画における10のチェックポイント

 ファイナンシャルプランナー(FP)へご相談に来られるテーマでのベスト3を申しあげますと、3位が人生設計(=ライフプラン)、2位が生命保険の見直し、1位が住宅購入時の資金相談となっています。その傾向はここ10年変わっていません。

 やはり人生で一番高い買い物をいざ実行するときの不安は相変わらずのようです。

 しかし、消費税が5%から8%へアップするときの2014年2月~3月には住宅資金のご相談ではあまり来られませんでした。おそらくですが、消費税が上がる直前なので時間がなく「一気に購入してしまうか/ここは見送るか」の選択を迫られていたのかもしれません。ただ、8%にアップした夏場以降はまた住宅購入のご相談が復活してきたように思います。

 FPのもとに来られるご相談者は物事を長期的に見る性格の方が多いと思います。そして、この世に変化はつきものと考える方(つまりリスクに敏感な方)も多いです。よって、マイホームを購入した後のご家族の生活を最重要視されています。住宅ローンを返済している間、余裕を持って不安なく過ごして行けることが第一なのです。

 そんな価値感を持った方と一緒に同じ目線で資金計画を考えて行くため、
 【住宅資金計画における10のチェックポイント】
 というものを作っておりまして、ご相談を始める前にチェックしていただいています。

 難しいものではないので、皆さんも一度チェック(レを付ける)してみてください。

□ 1.何歳までに購入するのか? 家族で決めている。
□ 2.どこに、どんな建物を購入するのか? 〃
□ 3.自分はいくらの物件が買えるのか? アバウトでも把握している。
□ 4.自己資金はいくら必要か? 〃
□ 5.購入時の諸経費はいくら必要か? 〃
□ 6.購入後の維持費はいくら必要か? 〃
□ 7.予備的な資金を取っている。
□ 8.住宅以外の人生資金(教育費・老後・個別事情)も見当がついている。
□ 9.家計改善が出来る項目がいくつかある。
□10.「生涯年収」からいくらの住宅ローンを返済できそうか?

 いかがでしたでしょう。どれぐらいチェックが入りましたか?

 もし8項目以上チェックが付けられていたら・・・、あなたの資金計画はほぼ大丈夫と申し上げてよいと思います(ファイナンシャルプランナーへ相談する必要が無いのかも)。

 もちろん、ご相談に来られる方のほとんどは半分以下です。時間が掛かって回り道かもしれないけれども、それらを確認して進めることが大事だと思います。

 その時の勢いで住宅購入を見切り発車してしまい、将来苦しくなったと後悔しないためにも、消費税8%の今こそ、じっくり資金計画に取り組んでみてはいかがでしょうか?


山下修一



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