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リフォーム・リノベーションの流れとその注意点やチェックポイント

リフォーム・リノベーション業者選び:業者の種類と注意点(2)

 「リフォーム・リノベーション業者選び:業者の種類と注意点(1)」の続きで、選択肢の3つ目からです。

〇選択肢(3)リフォーム・リノベーションのプロデュース業
 ・工務店や設計事務所のマッチングをするプロデュース会社

 リフォーム・リノベーションのプロデュース業にもいくつか種類がありますが、多くは工事をする施工業者(工務店)と設計や工事監理をする設計事務所のマッチングサービスです。多くの設計者などから比較検討して選べることがメリットと言えますが、プロデュース会社への報酬が生じるために、コスト高となることもあります。

 プロデュース会社へ直接的な報酬の支払いが無くても、設計事務所や工務店から報酬を得ているため、設計や工事費に上乗せされるわけです。

 また、マッチングだけで何らの責任も負わないプロデュース会社も多く、設計者や工務店とトラブルになってもサポートに満足できなかったという利用者の声も少なくありません。

 プロデュース会社の提供するシステムによっては、たとえば分離発注形式というものがあり、工事項目ごとに個別発注することで総額を抑えられるものもあり魅力的にうつりますが、責任の所在が不明瞭になることが大きなデメリットでもあります。

〇選択肢(4)不動産会社
 ・別部門でリフォーム・リノベーションをする不動産会社

 不動産会社がリフォーム・リノベーション事業も展開することが増えています。不動産業だけでは今後の業界展望が苦しいために、リフォーム・リノベーションの分野に進出する流れは今後も拡大していくでしょう。

 注意点としては、リフォーム・リノベーションに対して本気で取り組んでいるかどうかです。下請け業者に丸投げしているだけの不動産会社も多いですが、社内に工事に詳しいものがおらず、十分なサポートが期待できないので、避けたいものです。

 ポイントとしては、社内にリフォーム・リノベーションの見積り作成や現場(施工のことなど)に精通した者がいるかどうかが非常に重要です。

〇選択肢(5)その他
 ・下請け業者に丸投げする会社

 最近はいろいろな業種からリフォーム・リノベーション業界への参入が目立ちます。たとえば、ホームセンターや家電業界などです。これらの新規参入業者の多くは、下請け業者に丸投げすることが多いです。工事の品質や対応は下請け業者次第ですが、非常に低額で請け負っている業者が多いために、あまり多くを期待するのは無理があるでしょう。

 但し、これらの業態では、リノベーションというほどの工事は元々、受注しておらず、部分的なリフォーム(例えばクロスの張り替えやトイレの交換など)に限っていることが多いです。工事項目によっては、金額のことを考慮すればメリットがあることも考えられます。

 ただ、工事後のトラブルについては、元請であるホームセンターなどは知識もなく、無力であることもあるので、注意しましょう。

 それでは次に「リフォーム・リノベーション業者選びのチェックポイント」を見ていきましょう。





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