住宅ローン・資金計画の体験談・失敗談に学ぶ
住宅ローンの返済額の設定で失敗した
数年前に一戸建てを購入しました。土地と住宅を購入し、高額な資金が必要となりました。親から資金の援助を一部して頂きましたが、購入費用が高額なため、住宅ローンを借りました。
住宅ローンの借入額は年収の5倍までが良いと聞いたことがあったので、その当時の年収で予算を決めました。毎月の返済は収入の25パーセントを目安として設定しました。
しかし、数年後に返済額の設定で失敗したと感じました。住宅ローンを借りる当時、会社では残業を多くしていました。残業収入が多かったので、その収入を元に住宅ローンの返済額を決めましたが、数年後には会社の業績が悪化したことで、残業がほとんどできない状況となりました。
残業ができないことで、収入は大きく落ち込み、住宅ローンの支払いが厳しくなりました。家計は毎月赤字で貯金も底をつきました。それでも滞納をするわけにもいかず、生命保険を一部解約することで、資金を確保しました。
それでも資金の余裕は無く、転職を検討しました。勤めていた会社を辞めることで、退職金を使ってローンの返済にまわしてなんとか支払いが落ち着きました。住宅ローンの返済については、残業などをあてにせずに、もっと余裕のある返済額で設定をすべきだったと後悔しました。
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