住宅ローン・資金計画の体験談・失敗談に学ぶ
計画性のなかった我が家の住宅ローン
私は今から5年ほど前に、土地探しから行ない、新築一戸建てを購入しました。
それまでは地元の市内中心部にあるアパートで、妻と子供二人と暮らしていました。
娘が3歳になり、息子が1歳になった時に、アパートでは部屋が手狭であることと、資産にもならない家賃というお金をいつまでも払い続けることに疑問を持ち、新築購入を決意したのでした。
しかし、それまで妻とは住宅に関する資金計画を話し合ったり、具体的に何かの行動を起こすということがなかったため、行き当たりばったりでした。
土地が決まり、住宅の間取りがほぼ決まった時、地元にある労金へ妻と行き、住宅ローンの相談をしました。
労金ということもあり、労働者にとって、比較的融通のきく金融機関であるため、すんなり審査が通るものだと思っていたのですが、それが甘い考えであることに気づかされるまで、そう時間は必要ありませんでした。
30年ローン、ボーナス返済なし、頭金なしで希望を出したのですが、それでは返済満了時期に、私がとっくに仕事を引退していることを指摘され、それでは融資できないときっぱり言われてしまったのでした。
土地も住宅もほぼプランができていた中での審査不合格に、私と妻は焦ったのですが、幸い、両家の親に数百万円ずつ借りることができ、違う金融機関から住宅ローン自体は組めました。
しかし、事前準備の不徹底には、私も妻もいまだに反省しています。
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