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基礎のジャンカは大丈夫?


Q : 基礎にジャンカがありますが大丈夫でしょうか?

基礎のジャンカとは、基礎コンクリートの表面が凸凹していたり、
大きなざらつきがあったりする症状です。

新築する際のコンクリート打設工事の施工不良によるものだと考えられます。

ジャンカがあると、雨水などの影響を受けてコンクリートの中性化が進み、
状態が悪い場合には鉄筋の腐食や錆といった問題に発展するリスクがあります。

但し、ジャンカの程度にもよるので、これだけで大きな欠陥とまで
騒ぐ必要のないことも多いですが、症状に応じて適切な対処をしなければ
傷口が広がることになってしまいます。

ジャンカの症状が軽い場合には、表面にモルタルを塗ることで
対応できます。

しかし、ジャンカの症状が重い場合には、一度、ジャンカ部分をはつり
セメントペーストを塗り、その上でモルタルを塗る方法をとることもあります。

より、症状がひどい場合には、はつった後にコンクリートを打つこともあります。

ジャンカの程度の判断は、工務店に見てもらったり、
信頼関係の状態によっては第三者の建物調査を利用することも考えると良いでしょう。

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