住宅の売却・買い替えの購入体験談・失敗談
売却のタイミングと業者選定で後悔
2011年に、一戸建ての持家を売却しました。その際、結果として物件を売りに出すタイミングを誤りました。売ろうか売るまいかと悩んでいるうちに、3月に東日本大震災が発生、その影響により不動産売買の動きがなくなってしまいました。
それから3か月程経ち震災の余波のほとぼりが醒めた頃を見計らって、地元の不動産屋を通して売りに出したのですが、なかなか購入希望者が現れませんでした。
ただでさえ、不動産の場合は売りに出してすぐ売れるものではないのですが、そのうえタイミングを外した事は痛かったです。結局、買い手が見つかるまでに半年程掛かってしまった上、売値も思ったより低いものでした。
田舎町とはいえ、駅から徒歩十分くらいの利便性の良い場所だったので、本来であればもっと早く、かつもう少し良い値で売れた筈です。
また、不動産業者の選定も失敗しました。地元には数軒の不動産業者があったのですが、義理もあり従妹が勤めている不動産業者に依頼しました。
社長とも顔見知りだった為、買い手探しから売買契約まで、色々と親身になってやってくれましたが、良い事ばかりではありませんでした。家が売れてお金が入った際、融資を依頼され、断り切れずに百万単位のお金を融資する事になったからです。しかも、借用書を踏み倒されるというオマケまで付きました。
不動産業者を選ぶ場合は、変に義理立てせずに、距離を置いた付き合いが出来る業者を選ぶべきだったと後悔しました。
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